カンタン解説!コンクリートポンプ車の事前準備
こんにちは!
愛知県北名古屋市・名古屋市から広く東海3県で建設業をしております、株式会社ITOU・CPSと申します。
弊社では、戸建て住宅の基礎工事やコンクリート圧送工事、土間工事を手掛けております。
住宅の基礎工事にはコンクリート圧送工事が欠かせません。
今回はコンクリート圧送をするために必要な、コンクリートポンプ車の事前準備についてご紹介します。
重機オペレーターやコンクリートポンプ車に興味のある方はぜひ参考にしてくださいね!
PTOを入れる
PTOの役割は、コンクリートポンプ車を走らせるためのエンジン動力を、作業機械の動力として取り出すことです。
具体的な手順は、サイドブレーキを引き、クラッチをひきながらギアを4速に入れます。
そしてPTOレバーをONに入れたら、PTOランプの点灯を確認します。
これでポンプ車の下層部分、アウトリガーやポンプが動くようになります。
最後にクラッチを離します。
アウトリガーの張り出しをする
アウトリガーとは車体の両側から伸びる腕のような部材で、車体の転倒を防止する役目があります。
まずロックピンを抜き、アウトリガーを車体から引っ張り出します。
アウトリガーを出した後は必ずロックピンを留め、アウトリガーと地面の間に敷板を設置します。
反対側のアウトリガーも同様に張り出します。
左右2本ずつ出し終わったら、コントロールパネルのメインスイッチをジャッキに入れ、エンジンの回転を上げます。
車体前方のアウトリガーは伸縮用の伸ばすボタンを押し、後方はレバーを引いてジャッキを伸ばします。
アウトリガーのバランスを調整
アウトリガーは前輪・後輪を浮かせないよう注意しましょう。
水平器を見ながら車体の水平を確認します。
最後にブームの向きによって左右のバランスを調整したら、コンクリートポンプ車の事前準備完了です。
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