古代ローマ時代のコンクリートが今も強度を保つ理由
こんにちは!
愛知県北名古屋市・名古屋市を拠点として、東海3県で住宅基礎工事・コンクリート圧送・土間工事を数多く行っているITOU・CPSです!
基礎工事などを手掛けている会社は多数存在する中、弊社は常に安定して多くの受注を頂けています。
今回は、コンクリート圧送工事に興味をお持ちの求職者の方に、少しロマンのあるコンクリートの話をご紹介いたします。
築2000年のパンテオン
古代ローマ帝国時代に作られたコンクリートは、現在も十分な強度があると言われています。
現在のコンクリートの寿命が50年から100年と言われる中で、20倍以上の寿命を実現している理由はなんだと思いますか?
ローマに無筋コンクリートでできたパンテオンがあるのですが、2000年以上も強度を保っている謎が解明されてきました。
古代ローマ時代のコンクリートの材料
古代ローマ時代のコンクリートは、火山灰、石灰、火山岩、海水が材料です。
この中で重要な役割を果たしているのが海水であり、これら珍しい材料の組み合わせが驚異的な強度の源となっています。
2000年以上強度を保つどころか、強度を増しているコンクリートの中で何が起きているのでしょう。
コンクリートに含まれる鉱物が強度を高めている
古代ローマ時代のコンクリートを解析すると、アルミナ質のトバモライト結晶が含まれていることがわかりました。
トバモライト結晶は、海水と石灰と火山灰が混ざり合って熱が発生することで生成されます。
1000年以上の時間をかけて結晶の生成が繰り返されることで、コンクリートの強度が今も増していたのです。
偶然にも理想的なコンクリートを作り出したことで、当時の建築物を今も目にできるなんてロマンがありますね。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。