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初心者向け!コンクリート圧送工事の歴史

こんにちは!
建設業者として名古屋市に事務所を構え、愛知県北名古屋市を含む東海3県にて住宅基礎工事などを多数手掛けている株式会社ITOU・CPSです!
これからも基礎工事やコンクリート圧送工事を通して、地域の発展に貢献させて頂く所存です。
この記事をご覧になられている方は、コンクリート圧送工事の仕事に関心を持たれている方ではないかと思います。
今回は、初心者向けにコンクリート圧送工事の歴史をご紹介させて頂きます。

タワー・カート工法

流すコンクリート
コンクリートポンプ車を使っての圧送工事がまだない頃、コンクリートは各工事現場で製造していました。
現場にドラムミキサを設置して打設日ごとにコンクリートを製造し、打設場所までねこ車(カート)で運びます。
また、垂直運搬にはコンクリートタワーが使われ、遠くからでもよく見えるので工事現場の象徴となっていました。
しかし、水平運搬に使われるねこ車は容量が少なく、多くの人手と時間を要してしまいます。
工事量が増大する中、効率的な運搬手段が求められるようになりました。

コンクリートポンプ工法

コンクリートポンプは戦前から欧米で開発されていましたが故障が多かったようです。
しかし、1960年頃に油圧式ポンプが生産され機能が向上すると建築現場で使われるようになりました。
1964年に車両搭載型のポンプ車が、1966年にはブーム付きのポンプ車が導入され、現在のコンクリートポンプ工法が普及していきます。
1984年には圧送施工技能士の制度が創られ、車両の改善だけでなく操縦者の圧送技術の向上も進みました。

コンクリートの打込み方式も変化

コンクリートの運搬がタワー・カート方式からポンプ方式に移行すると、打込み方式も大きく変わります。
以前は廻し打ちと呼ばれる、各部が均一な高さになるように移動しながら打込む方法が採用されていました。
それがポンプ工法では、打設箇所まで配管しておき圧送されてくるコンクリートを連続で打込めるようになったのです。
多くの人手が必要とされるねこ車から、ポンプ工法へ変わったことで打設量が大きく向上しました。

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