知っておこう!基礎の寿命を延ばすには
こんにちは!
愛知県北名古屋市を含む東海3県で住宅基礎工事やコンクリート圧送、土間工事を手掛ける、株式会社ITOU・CPSと申します。
弊社では業務拡大に伴い、住宅基礎工事や重機オペレーターとして活躍してくださる人材を探しております。
今回は、住宅基礎工事の現場スタッフに関心をお持ちの方に、基礎の寿命を延ばす方法を簡単にご紹介いたします。
鉄筋をサビさせない
住宅基礎の寿命を延ばすには、いかに鉄筋をサビさせないかが重要です。
コンクリート自体は長期間変化しないのですが、鉄筋は酸化しやすくサビる性質があります。
コンクリートの厚み「かぶり厚」が厚いほど、コンクリート内の鉄筋がサビにくくなります。
なぜなら、鉄筋のサビはコンクリートがアルカリ性から中性に変化する影響で起こるからです。
コンクリートは外側から中性化していくため、鉄筋までの距離(厚み)を確保することが大切と言えます。
コンクリートの強度を保つ
コンクリートの強度を決めるポイントは大きく2つあります。
1つ目が水とセメントの比率を計算し、密度の高い耐久力のあるコンクリートを製造することです。
2つ目が打設時にバイブレータでコンクリート内の空気をしっかり抜きながら型枠内に隙間なく流し込むことです。
コンクリートを乾燥から守る
コンクリートは水とセメントが水和反応することでゆっくり固まっていくため、乾燥で水が失われないよう丁寧な養生が必要です。
また、コンクリートが中性化するのは、空気中の炭酸ガスが原因と言われています。
炭酸ガスからコンクリートを守るためにコンクリート専用のコーティング剤でコーティングをします。
打設が完了した後も数年間はコンクリートの水和反応が続き強度が増すため、乾燥は大敵なのです。
【求人】弊社では新規スタッフを募集中!
名古屋市に拠点を置く弊社では、ともに基礎工事・土間工事を行ってくださる新規スタッフの求人募集を行っております。
また、作業員だけでなく、コンクリートポンプ車のオペレーターも募集中です。
普通免許をお持ちであれば、経験の有無は問いません!
未経験の方には基本的な作業から丁寧に指導いたします。
経験者の方にはこれまでの実績に応じて優遇いたします!
基礎工事のスキルを身に付けたい方、これまでに培った技術を生かしたいという方は、ぜひご応募ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。