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知っておきたい基礎工事の用語集!かぶり厚って何?

こんにちは!
株式会社ITOU・CPSは愛知県北名古屋市や名古屋市を中心に基礎工事を手掛ける会社です。
弊社では2015年の設立から東海3県で戸建て住宅のコンクリート圧送工事や土間工事を数多く行ってまいりました。
これからも多くのお客様のご要望にお応えするため新規スタッフを募集しております。
今回は、弊社求人に興味をお持ちの方に基礎工事の専門用語の一つ、かぶり厚について紹介したいと思います。

かぶり厚とは

光を反射するコンクリート
かぶり厚とは鉄筋からコンクリートまでの最短距離のことで、基礎の寿命を左右する非常に重要な要素となります。
かぶり厚は建築基準法に明記されている規定で、その値は絶対に守らなくてはなりません。
コンクリートのかぶり厚が重視されるのは、コンクリート内部の鉄筋をサビから守るためです。
なぜなら、コンクリート内部は強いアルカリ性で、空気に触れる外側から少しずつ中性に変化してしまうからです。
この変化を中性化と呼び、中性化がコンクリート内部まで進み鉄筋に及ぶとサビが発生します。
コンクリートは遺跡に残るほど耐久性の高い素材ですが鉄筋は酸化(劣化)しやすい素材なので鉄筋の寿命=基礎の寿命です。
ですから、かぶり厚の確保は鉄筋に中性化が及ぶ時間の確保という意味で重要なのです。

かぶり厚の基準

建築基準法でかぶり厚は以下のように規定されています。
「基礎の立ち上がりは外周側4cm、内側3cm」
「その他の基礎部分は6cm」
かぶり厚の規定が部位によって異なるのは、地震が発生した時に負担の大きい部位ほどかぶり厚を大きく設定しているからです。
また、地面に接する部分のかぶり厚が大きく設定されているのは地面が酸性である場合に備えてです。
酸性土壌ですとコンクリートや鉄筋が酸化の影響を受け劣化が早まる恐れがあります。
以上が、かぶり厚の簡単な説明となります。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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