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建築会社に興味あるなら知ろう!残コンにまつわるさまざまな問題とは

こんにちは!
建築会社として、住宅基礎工事やコンクリートポンプ車を用いたコンクリート圧送工事、土間工事等幅広く行っております株式会社ITOU・CPSです。
事務所は愛知県名古屋市にあり、名古屋市や愛知県北名古屋市等で活動しております!
弊社の業務ではコンクリートは欠かせません。
しかし、「残コン」が原因で社会問題化している現状があります。
本記事は、弊社の業務に絡めつつ「残コンにまつわるさまざまな問題」に関しての内容です。
ぜひ最後までご覧ください!

環境に関する残コンの問題

住宅基礎工事 現場の様子
残コンは、地球規模で環境を脅かしています。
残コンの発生要因の主なものに、モルタル0.5立米(先行モルタル)という商習慣が挙げられるでしょう。
一つの現場で発生する残コンは、0.5立米(1t程度)程ですが、その量を全国単位で見ると、一日に2,500立米という量が発生していると考えられるのです。
これだけの量の残コンが、産業廃棄物として破棄されているわけで、知らずに地球を蝕んでいるといえます。

処理費用に関する問題

残コンの処理に少なくとも年間100万円、場合によっては数千万円単位の費用がかかることがあります。
この処分費用を削減するために、建設現場の元請けは残コンを圧送業者や生コン業者に持ち帰らせる「戻りコン」の問題も発生しているのです。
ただし、これは違法行為となっております。
生コンは建設現場に持ち込まれた時点で、所有権が元請けに移る仕組みです。
つまり、残コンは元請けの所有物であり、これを圧送業者や生コン業者に持ち帰らせることは「産業廃棄物」を運ばせることになるでしょう。
産業廃棄物を持ち帰るためには、「産業廃棄物運搬許可」がないと行うことができません。
そのため、元請けが圧送業者や生コン業者に残コンを持ち帰らせるという違法行為をさせていることにつながっているのです。

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RECRUIT メモ
株式会社ITOU・CPSで取り扱う「コンクリート」は、さまざまな問題があります。
しかし、建物を建てる上で必要不可欠であり、需要がなくなることはありません。
環境面・処理費用面に関して今後考えつつ、業務に取り組むことが大事になってくるでしょう。
弊社は、業務における課題に対して真面目に取り組む会社です。
その結果、地域密着型の会社として現在も施工を続けることができております。
弊社の現場の一員として携わりたい方は、ぜひ、株式会社ITOU・CPSまで、採用情報ページよりご応募ください!
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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